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2015年6月1日月曜日

ニャンドゥティの作り方について 糊付け

関東地方では毎日、暑い日が続きます。しかしこの気候はニャンドゥティの糊付けにはぴったり。

本日は、前回予告した通り、糊付けの仕方についてご紹介いたします。以前、道具のご紹介で基本的な糊付け方法は書きました。前回ご紹介した、組みひもディスクを使った作り方だと、布につけたままモチーフの裏の布を切って糊付けをする方法が使えません。

そこで、レース編みをしている方の糊付け方法、をやってみました。
必要なものは
1. ブロックマット 1枚 (これは100円ショップのダイソーで買いました:2枚組)
2. クリアーファイル の古くなったもの 1枚
3. 虫ピン 64本
4. ピンをうつためのガイド (Facebookに画像をあげました↓)
 糊付け用ガイド  
5. 液体洗濯のり:永久ノール 水 (キャップ3杯 と 水 100cc)
6. のりを水で伸ばす洗面器

糊付けの仕方
① まず、クリアーファイルの接着箇所をハサミで切ってA4サイズほどの透明の一枚のプラスチックにします
② つぎにガイド(写真のガイドは棒の先端に円形がついてますがアップした画像のは紛らわしいので消しました)の上に①のプラスチックを載せて、棒の先端部分を油性ペンで写していきます。32点でできた直径15cmの円 ができます。(画像の青い丸は無視してくださいね)棒の先をマジックで、てんてんとうつしていきます。

③ 組みひもディスクからニャンドゥティをはずしていきます。布から外すより簡単です!ハサミで切ってしまう心配がありません。

④ はずしたところ。モチーフの中心で結んだ余分な糸を短く切ります。心配な方はここで切り口のところを手芸用ボンドで補強しておくといいでしょう。
⑤ 糊付けをします。洗面器に永久ノールのキャップ3杯分の糊と水100ccを入れて混ぜます。静かにニャンドゥティを沈めます。この方法だとニャンドゥティの伝統的なやりかた(タピオカパウダーを水で溶いてモチーフにぬる方法)より、均一に糊付けができます。
タオルで水分をやさしくとりのぞきます。

⑥ ブロックマットに②で作ったガイド円を裏返してのせます(表をむけると油性ペンのインクがついてしまうかもしれないので)。その上に⑤で糊付けしたニャンドゥティをのせます。ガイドの点に沿って、上下左右にピンを打ちます。
 ⑦ まず、ガイドにあるように32本をピン打ちしていきます。見本は水色とオレンジの糸二色で作っているので、まず水色の方から打っていきます。対角線上で打っていくとモチーフが偏らずに打つことができます。32本打ち終えたら、その中間あたりにオレンジの糸をやはり対角線上にピン打ちしていきます。64本打ち終えたら、ブロックマットごと干します。後ろからピンの先端がつきでる場合があるので、打つときは下に作業用のマットや新聞紙をひいたほうが机を傷つけなくていいでしょう。
⑧ 一昼夜、室内で乾かして出来上がり。伝統的なニャンドゥティは戸外の強い日差しのもと乾かすそうですが、風が強かったので室内で乾かしました。
このやりかたですと、糊の落とし残しがなく、外しきれない布の糸くずも残らず、綺麗に仕上がります。

これはサシェにしたてようと思います。ニャンドゥティを作るのは楽しいけど、作ったものをどう使うか、、、という問題があります。

私のオススメは麻布に縫い付けてサシェ(中にポプリをいれた匂い袋)に仕立てることです。ニャンドゥティは糊付けしてあるので洗濯が多い洋服やハンカチには向きません。(糊が取れて柔らかくなってもそれなりに味がありますが)
なのでサシェなら洗濯はあまりしませんし、簡単な袋縫いができれば誰でも作れますし、いくつあっても便利なものなのでオススメです。

これから梅雨の季節、タンスの中にいい香りのするニャンドゥティのサシェがあったら素敵ですね!
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。他でご使用になる場合は出典を明記してくださるようお願い申し上げます。
また、本ブログをご覧頂いて作品を作ってくださり、公開される場合にはぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけて下さいませ。ニャンドゥティパラトドス=みんなのためのニャンドゥティ という意味のスペイン語です。 


2015年2月15日日曜日

ニャンドゥティの道具について④布 tela para tejer ñandutí

1月に比べて2月は早いですね。あっという間に半分が過ぎてしまいました。今回の投稿はニャンドゥティを刺す布についてです。

ニャンドゥティは最後に布を外してしまうので ①刺しやすく ②外しやすくて ③安い布 が向いています。本ではスペイン語でlienzo(=亜麻、麻、綿の布)日本語訳は「粗布」としました。アルゼンチンでは日本に比べて布が高く選択肢もないので、問屋で手に入る一番安い組成も不明なハギレを使用していました。

日本は布の種類が豊富ですし値段も安いと思います。その沢山ある布の中からニャンドゥティに向いた布をどうやって選べば良いかについて書きたいと思います。

素材は綿をお勧めしますが、混紡でもかまいません。 前述した条件の①刺しやすさ から考えるとフランス刺繍でも用いる麻が抜群に刺しやすいですが、高いので布を外してしまう場合はお勧めできません。ワゴンセールのハギレ、100円ショップで売られているハギレ、生地店のシーチングのコーナーで選ぶ事をお勧めいたします。
 平織りで、厚すぎず、薄すぎず、伸びない布 が刺しやすい布です。
サラシは安いのが魅力ですが、薄くて伸縮性があるのでモチーフを刺しているうちに正円のモチーフが歪んできたりするのでお勧めしません。布を引っ張ってみて伸縮性があるかどうか確かめてみてください。一般的に薄いものは伸びる傾向があります。

では丈夫なのがいいのかというとそうでもありません。あまり打ち込みのしっかりした布(ブロードなど)は糸の密度が高すぎて、仕上がった後に布を外すのが大変です。

外した布は捨てるので、安いものである事も大事なポイントです。家に捨てても惜しくないあまり布がある方はそれを使ってみるのもいいと思います。パラグアイでは古いシャツ、シーツの再利用をしている、という話もききますが日本で売られているこれらの製品はたいてい密度の高い布で作られているのであまりおすすめいたしません。

 最近、私が使ってみた布を写真にとってみました。いずれもメーターあたりの単価が500円以下の布です。
  1. 100円ショップのハギレ布
  2. オカダヤのシーチングコーナー
  3. オカダヤのセールかごの中から
  4. オカダヤのシーチングコーナー
2と3は透け感がなく他の2点に比べるとしっかりしています。
薄さからいうと4>1>2>3という順番です。刺しやすさでは1か4が刺しやすかったです。2と3はやや厚いので細かいステッチで刺す時にもたつくような感じはしましたが特に問題ありません。外すときには意外と2と3は外しやすかったです。布に使用されている糸が太めの方が外すのは楽です。細かいと刺繍糸の間に入り込んでしまうからです。

みなさまもぜひ、刺しやすい布を探してみてください。
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La tela para tejer ñandutí es lienzo. Recomiendo que usen la tela:
no muy fina ni gruesa (Pongase su dedo detras de la tela, y Si se clarea poquito su dedo, la tela es adecuada.)
no elástica (Si es possible, la tela de 100% algodón es mejor.)
barata. Ya que al final se quita la tela.
En caso de que no quite la tela, se puede elegir cualquier tela.


Today's post is about a fabric for nanduti. I recomend for you to use a fabric;


not so thin nor dense (Place your fingers behind a fabric. If you can see your fingers slightly, the fabric is good for nanduti.)
not elastic (100% cotton is good)
of affordable price (because you'll take off the fabric in the end)
If you prefere not to take off the fabric, you can use anyone. For example, linen is marvelous to embroider.

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2015年2月8日日曜日

ニャンドゥティの道具について③針 Agujas para ñandutí

本でも紹介しましたが、アルゼンチンのお教室で使っていたのはびっくりするほど長い針でした。先生から直接買ったもので、普通の手芸店などでは見かけないタイプの針です。先生によるとブラジルからわざわざ取り寄せているものだそうです。

しかしこの針、大きなモチーフをテヒード(1本ずつ交互にくぐらせる)するとき には便利なのですが、玉留めをしたり小さなモチーフを作るのにはむきません。そういう時は短い針に糸を付け替えていましたが、ディナ先生にみつかると「これはダメ!」といわれて長い針に戻されたものでした。

日本に帰って岩谷エレナ先生のお教室に行ったときに皆さんが短い針を使っているのをみて嬉しかったですねー。木枠の紹介のときに載せた動画でも短い針で作っていますし、特に長い針を使う必要はありません。日本のお教室では主に2種類の針を使い分けているのがスタンダードのようです。先の尖った針と先が丸まった針です。本日は私になりにいろいろ試して使っている針をご紹介いたします。

①先の尖った針
最初にモチーフを布に刺していく時(ベースとなる糸を蜘蛛の巣のように張っていくとき)は、布をすくうので尖っているものが便利です。
フランス刺繍針でも刺し子針でもいいのですが、ポイントは2つ
  • 糸通し穴が大きめであること
  • 針が太すぎないこと
です。ニャンドゥティで使うDMC刺繍糸のコットンパール8番糸は太めなので糸を通す穴が小さいと大変です。とはいえ針が太すぎると針目が太くなり、小さなモチーフを作るときにはむきません。
私の現在のお気に入りはクローバーのフランス刺繍針No.3です。 細さと穴の大きさがちょうどいい具合です。

②先の丸まった針(フィレテをするとき)
布をすくい終えたらあとは表面に張ったベースの糸の上で作業するので、針の先が尖っていると、糸をすくうときに糸の間に針が入り込んでしまいます。これを続けるとベースの糸がボロボロになり切れやすくなるので先が丸まっている方が作業しやすいです。
これについてはこれぞベスト!というのがまだ見つかっていません。先のまるまった針は針が太すぎるか短すぎるのが多いのです。クロスステッチ針は先が丸まっているのですがニャンドゥティには短すぎます。
今、使っているのはNASKAの手芸用毛糸とじ針、毛糸刺しゅう用No.18です。あとまだ使ってはいませんが、クローバーのこれも良さそうです。

③テヒードをするとき用の針
先が丸まっているのが1本あれば大丈夫なのですが、あればより作業しやすいのがクローバーのスエーデン刺しゅう針です。これは先が丸まっている上に、少し曲がっているのでテヒードをするのにとても便利です。

手芸店にいった時は針を買ってみてためしています。皆様もお気に入りの針を探してみてください。 先が丸まっているかどうかは外からでは分かりづらい時もあるのでお店の方に確認してみるのもいいと思います。


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En mi libro, El cuaderno de ñandutí de Kumiko, utilizamos la aguja de 13 cm de largo, pero después de practicar muchos ñandutís me dí cuenta que no será necesario usar la aguja tan larga. Cuando se hace dechado grande, larga aguja es bastante útil, pero para hacer ñandutí pequeño, es ovio que es dífcil de manjarla. Les recomendaría que utlirizaran varios tipos de agujas en cada punto. Para hacer un base de ñandutí, los agujas afiladas. Para tejer, aguja del bordado sueco. Para el punto filete, las agujas de punta redondeada son muy utiles para evitar dividir los hilos.

In my book, El cuaderno de ñandutí de Kumiko, we used a specially long needle. Now I think that it is not necessary to use such a long needle. To tejer threads of a big motif, it would be good, but for smaller motives, it is not so useful. I'd like to recomend you to use some needles for each stitch. To make a nanduti base, an acuate needle is recommendable. To tejer, a needle for Sweden embroidery is good. To make filetes, a blunt needle is good to avoid dividing a thread. Look for the best needles for your nanduti making!

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2015年2月1日日曜日

ニャンドゥティの道具について②木枠が手に入らない場合 unas maneras alternativas...si no pueden conseguir los bastidores

日本の書店で手芸本コーナーを見て回ると、なんて様々な国の手芸本が売られているのだろうと思います。マドリード、ブエノスアイレス、ロンドン、NYで手芸本コーナーを見た事がありますが手芸本の種類の豊富さ、マニュアル化する能力では日本が一番じゃないかなと思います。フランスやスペインでは日本の手芸本、洋裁本が人気という話もききます。

日本の人は、手先も器用ですが、海外の文化に対する好奇心、探究心が旺盛なのだと思います。「世界のいろんな手芸、文化に触れたい」という気持ちが強いのではないでしょうか。パラグアイの伝統工芸ニャンドゥティにご関心があってこのブログにたどり着いてくださった皆様もきっと、そのような方々なのではないかと想像しています。ですので、なるべくパラグアイの伝統に近い方法をご紹介するほうがいいのかもしれません。しかし、私がこのブログを通じてご紹介したいのは、手芸好きな日本人が気軽に始める事の出来るニャンドゥティです。そのため、このブログのタイトルにもnanduti para todos=みんなのためのニャンドゥティという言葉を入れました。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは前回の投稿でご案内した木枠の代用品です。ニャンドゥティを作るには木枠が一番だと思います。しかし、ちょっと試してみたい方には木枠を手に入れるのはハードルが高いのではないかとも思うのです。おいおいご紹介する予定ですが、この木枠に布を張る作業もそれなりに力が必要です。ご自宅で周りにニャンドゥティのワークショップが行われておらず、木枠を手に入れるのが大変な方々、のために今回は代用品をご紹介したいと思います。あくまで代用品ですので現在、ニャンドゥティを習える環境にある方は、お教室には木枠をお持ち下さい。木枠はパラグアイ文化の一部ですからそこには敬意を払うべきだと思うのです。

私が木枠の他に使っているのはフランス刺繍用の丸い枠です。一番、適しているのは木製のネジの部分がドライバーで締めることができるタイプのものです。
ネジ部分の写真です。


フランス刺繍をする時は手で締めるだけで充分ですが、ニャンドゥティはかなり強く布を張る必要があります。指先でトントンと叩いて太鼓の皮のようにゆるみが無い状態です。そこまで張るにはドライバーで締めるタイプがもっとも適しています。

このドライバーで締めるタイプは、手芸量販店などではあまり見かけません。ユザワヤ、オカダヤ、カンダ手芸、ホビーラホビーレでは見つけられませんでした。DMCの刺繍糸を扱う刺繍専門店においてあるのは見た事がありますのでみかけたらぜひ入手してください。

次にお勧めするのはクローバーが出しているフリーステッチング用のフープ(枠)です。 フリーステッチングは特殊な針を使う刺繍ですが、これもかなり布がピンと張っている必要がある手法です。友人のチリ人刺繍作家、Laura Amebaさんの本が去年発売されていますし、今年、日本でもワークショップが開催されますのでフリーステッチングにご興味ある方は彼女のブログをぜひチェックしてみてください。
こちらの枠の方が比較的、手に入りやすいでしょう。お近くにクローバーの製品を扱っているお店があったら聞いてみてください。

最後に、100円ショップダイソーで売っている刺繍枠をご紹介します。これはプラスチック製なのでそのままだと張りを保つ力がやや弱いです。そのため、私は内側の枠に、布をバイヤスに裁ってテープ状にしたものを絡めて使っています。内側に両面テープを貼って端を手芸用ボンドで止めました。

ネジ部分のアップです。
作っているうちに緩んできたらネジをまわして締め直してください。お値段の割に優秀な刺繍枠だと思います。お好きな布でアレンジしたら楽しいですよ〜。

いずれの刺繍枠にしろあまり大きくなるとピンと張るのが難しくなるので直径が15-6cmくらいまでのが使いやすいでしょう。このくらいの大きさだと持ち運びも便利ですし家事の合間にちょこちょこと作る事が出来ます。

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A los que no pueden conseguir el basidor de madera para ñandutí. Les recomiendo que utiliza los bastidores normales que venden en la mercería. Lo mejor será lo de madera y lo que puedan atornillar. En Argentina vende un bastidor de papel sólido. Les recomiendo esto también. De todos modos el más importante es tender la tela bien que la tela quede firme.

For people that cannot buy the bastidor, I'd recommend to use a normal wooden embroidery hoop, which has a screw. It's important to tighten up a fabric. I bought good ones in the UK.

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2015年1月26日月曜日

ニャンドゥティの道具について①木枠 Bastidor de madera

アルゼンチンで幸運にも発行できた「ニャンドゥティの手ほどき書」を、日本でも興味をもった方々にお手に取ってもらえることができました。全国さまざまな場所からニャンドゥティに興味をもってお問い合わせをいただき、驚きとともに本に書ききれなかったこともぜひお伝えしたい、という気持ちが生まれてきました。今年はこのブログを通じて、本に書ききれなかったこと、私の持っている知識で、もしかしたら皆様のお役に立てるかもしれないこと、、と思い少しずつご紹介していきたいと思います。

ニャンドゥティはもともとパラグアイの伝統工芸です。私はアルゼンチン滞在時にパラグアイ人のディナ・メレレス先生から学び、日本ではヴォーグ学園などで教えていらっしゃる岩谷エレナ先生に教わっておりますが、パラグアイにはまだ行った事がありません。このブログでご紹介することは、アルゼンチンで学んだこと、私なりに試行錯誤したことです。そのため、本場のパラグアイでの方法とは違うところがあるかもしれません。そのことはご了承ください。

ニャンドゥティに使う道具の中で一番、特徴的なのは四角い木枠です。スペイン語ではbastidorバスティドール、といいます。bastidorは枠、フレームを差す総称です。なのでこの木で出来たフレームの呼び名として「木枠」という名前をつけてみました。フランス刺繍などでは丸い刺繍枠が一般的だと思いますがニャンドゥティでは4本の角材を組み合わせた木枠に布を張って使います。私がアルゼンチンから持ち帰った木枠をご紹介いたします。

春の陽光がそそぐブエノスアイレスのニャンドゥティ教室で、使い込まれたこの木枠を手渡されたときに心が踊ったのを覚えています。これから未知の手芸を習うんだ、というワクワクした気持ちでした。他に参加した生徒さんには真新しい白木の木枠も手渡されていたので、この飴色に変色した木枠を手に出来たのも幸運のひとつでした。

ブエノスアイレスでは、古いものを修理して使ったり、古い住まいのあちこちを修理したりということがよくあるので大工さんや建具屋さんは身近な存在です。日本ですとホームセンターにいったりして自作する方が一般的でしょうか。自作をされる方のために詳しい寸法をご紹介いたします。

本では40cm×40cmと記載してあります。実際に角材をはかってみると、突端から突端までだと45cmです。角材の太さは幅が1.5cmで高さ(厚み)が2.5cmでした。私はこの頑丈な木枠が気に入っていますが、難点を一つ言えば、高さ(厚み)がややあるので布を張って使用していると、手がぶつかるため布の端のほうで作業ができないという点です。

横から見て布と木枠に段差がないほうが、作業はスムーズです。しかし、あまり細い角材を使うと和凧のように反ってしまうので私はおすすめしません。下記動画を見てみると、幅が広くて高さ(厚み)がない細長い板のような角材を使っていますね。そちらのほうがいいかもしれません。ホームセンターや建具屋さんと相談しながらぜひこの木枠作りにチャレンジしてみてください。そして木枠ができたらぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけてinstagramなどでご紹介下さい。



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Hoy les comporto mi bastidor de madera que adquirí en Buenos Aires en el curso de ñandutí organizado por Guaraní Pora. Para comenzar ñandutí, este bastidor de madera es una herramienta indispensable. Así que informo el tamaño. Cada un madero mide 45cm de largo, 1.5cm de ancho, 2.5cm de grueso. A mí me gusta mi bastidor, pero desde el punto práctico, mejor utilizar los maderos menos grueso y más ancho. Lo que pasa que si los maderos son mucho más gordos que la tela, las manos haciendos ñandutí chocan con los maderos. Como el bastidor que aparece en el video, mejor que pidan los maderos menos gordos. Ojo, si usas los maderos muy finos, el bastidor se comba.

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This is my "bastidor" =wooden frame from Buenos Aires. To start nanduti lace making, it is one of absolutely necessary tools. So, today I'll share the size of my bastidor. Each log measures 45cm long, 1.5cm wide, 2.5cm height. I love my tool, but if there is any point of making better this bastidor, it will be the height. To work smoothly on a fabric, bastidor should be more flat. I recomend to use more flat logs like a narrow board. You can see an example bastidor in the video abave. But I don't recomend to use too narrow ones, because if you use too narrow logs, the bastidor will be curved when set up a fabric.

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