大型連休前半が始まりましたね。天気も良くておもわずウキウキしてきます。
さて、前回はブラジルで「ニャンドゥティ」を団体名に使っているテネリフェレースのサークルのご案内をしました。
木枠と布を使わない作り方は、手軽にできますし、何しろ、等間隔で作れるのが魅力。日本にもテネリフェレースの伝統があることですし、何か近い道具はないかな、と思っていたところ、クローバーさんで出ている「花あみルーム」がありました。もちろん、すでにご存知の方も多いかと思いますが、糸をご紹介したようなDMCのコットンパール8番もしくはレース糸に変えるとかなりニャンドゥティに近い、、、というかそのもの。
クローバーさんのレシピには「ニャンドゥティ風」として写真付きの作り方が載っています。これはまさにニャンドゥティの伝統柄、ジャスミンの花=Jasmín Poty です。結目のみにボンドを使い、アイロンがけで仕上げていますが、糊付けしてピン打ちして乾かせばさらにニャンドゥティに近くなるでしょう。
ニャンドゥティ風花モチーフの作り方
http://www.clover.co.jp/recipe/hana_motif.pdf
モチーフのつなぎ方
http://www.clover.co.jp/recipe/shikaku_doilly.pdf
道具を一から揃えるのはしんどそうだ、、、という方、ぜひこの花あみルームをためされてはいかがでしょうか?!
2015年4月26日日曜日
2015年4月6日月曜日
ニャンドゥティの仲間たち① ブラジル renda SOL
しばらく更新が滞っていました。3月のワークショップの準備にじっくり取り組んでいる間にあっと言う間に時間が過ぎていきました。気がつけば桜も盛りを過ぎて春の気配が漂っていますね。
さて、本日はニャンドゥティの仲間についてお話ししたいと思います。 ニャンドゥティはパラグアイの伝統工芸ですが、その歴史を見ると起源はヨーロッパにさかのぼると考えられます。影響を受けたとして有名なのものとしてはスペイン、カナリア諸島に伝わるテネリフェレースです。テネリフェレースについて詳しくは後日、ご紹介したいと思います。大きな違いはニャンドゥティが平面の布を使って作るのにたいして、テネリフェレースは円形もしくは四角の小さなピンクッションに虫ピンを刺してそのピンに糸をかけて作っていきます。できあがったモチーフ同士をつないで大きな模様を作ります。
偶然にもFacebookを通じてブラジルでこのテネリフェレースを作っている方Elizabethさんと知り合うことができました。ブラジルではこのレースのことをrendaSOLとよんでいるそうです。Elizabethさんが送ってくれたrendaSOLの道具はテネリフェのピンクッションよりさらに機能的なものでした。
しっかりとした厚紙に糸を通していき、そこに別糸をかけていくやり方です。写真の小さい方で40箇所、80本。大きい方で60箇所120本のテネリフェレースが作れます。このやり方ですと布からモチーフを外す時に誤って糸を切ってしまうこともないし、なにしろ道具が小さいのでどこにでも持っていけて手軽にできるのがいいところですね。つなぎのテクニックを研究すればニャンドゥティに応用できそうです。いつかこれでワークショップができたらいいなあ、、と夢見てしまいました。
下記のサイトで歴史のところを読んだら、「ブラジルレースとしてフランスで作られていたが、もともとはスペインから、メキシコ、フィリピン、プエルトリコを経てブラジルに伝わったもの」と書いてある箇所がありました。スペインからフランスに直接行かなかったところが面白いですね。
ブラジルのテネリフェレースサイト
www.rendasol.org.br
Elizabethさんのアップした動画
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。ここで書かれている事を参考になさって、他でご使用になる場合は出典を明記してください。
さて、本日はニャンドゥティの仲間についてお話ししたいと思います。 ニャンドゥティはパラグアイの伝統工芸ですが、その歴史を見ると起源はヨーロッパにさかのぼると考えられます。影響を受けたとして有名なのものとしてはスペイン、カナリア諸島に伝わるテネリフェレースです。テネリフェレースについて詳しくは後日、ご紹介したいと思います。大きな違いはニャンドゥティが平面の布を使って作るのにたいして、テネリフェレースは円形もしくは四角の小さなピンクッションに虫ピンを刺してそのピンに糸をかけて作っていきます。できあがったモチーフ同士をつないで大きな模様を作ります。
偶然にもFacebookを通じてブラジルでこのテネリフェレースを作っている方Elizabethさんと知り合うことができました。ブラジルではこのレースのことをrendaSOLとよんでいるそうです。Elizabethさんが送ってくれたrendaSOLの道具はテネリフェのピンクッションよりさらに機能的なものでした。
しっかりとした厚紙に糸を通していき、そこに別糸をかけていくやり方です。写真の小さい方で40箇所、80本。大きい方で60箇所120本のテネリフェレースが作れます。このやり方ですと布からモチーフを外す時に誤って糸を切ってしまうこともないし、なにしろ道具が小さいのでどこにでも持っていけて手軽にできるのがいいところですね。つなぎのテクニックを研究すればニャンドゥティに応用できそうです。いつかこれでワークショップができたらいいなあ、、と夢見てしまいました。
下記のサイトで歴史のところを読んだら、「ブラジルレースとしてフランスで作られていたが、もともとはスペインから、メキシコ、フィリピン、プエルトリコを経てブラジルに伝わったもの」と書いてある箇所がありました。スペインからフランスに直接行かなかったところが面白いですね。
ブラジルのテネリフェレースサイト
www.rendasol.org.br
Elizabethさんのアップした動画
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。ここで書かれている事を参考になさって、他でご使用になる場合は出典を明記してください。
2015年3月10日火曜日
ニャンドゥティの道具について⑥ その他 otras herramientas
ニャンドゥティの道具についてご紹介してきましたがそろそろ終盤です。本日ご紹介するのは作品の仕上げに使う糊についてです。パラグアイではキャッサバの粉(=日本では製菓店などでタピオカの粉として売られています)をお湯で溶いたものを使います。本につけた解説でもタピオカの粉での糊付け方法をご紹介しました。
しかし、何回か試した結果、やっぱり洗濯のりのほうがいいという結論に今は達しています。タピオカの粉はどこでも売っているわけではないこと、乾かした時に白浮きしてしまうこと、が問題なのです。糊付けした後に余分な糊を濡れ布巾でふき取ればかなり防ぐことはできますが、その塩梅がやや難しいです。「パラグアイの強い日差しのもとではタピオカの糊でも色がくすまない」とう説もありますが、日本では夏の日差しの下で乾かしても残念ながら白浮きすることがあります。
というわけで、私は今、スプレー式の洗濯のりと水に溶かすタイプの透明な洗濯のりを使っています。スプレー式はモチーフが小さい時と、刺繍糸の色落ちが心配な時に使っています。洗濯のりはドラッグストアーなどで売っていますが、百円ショップのSeriaでも見かけました。私はのり1に対して水3の割合でやってみていますが季節やお好みによって濃度を変えてもいいと思います。
ニャンドゥティは仕上げた後に、裏から布をモチーフより5mm内側を切って裏から糊付けをし、その後に木枠から外していきます。しかし、糊付けの途中で一部が布から外れてしまったり、そもそも布の張り具合が均一でなかったりするとモチーフが歪みます。 それが悩みの種だったのですが、今回糊付けについていろいろ調べていたら、レース編み、ドイリーをやってらっしゃる方々の作品の糊付けの仕方がとても参考になりました。今回、まだ自分で試していないことと、ブログの管理者の方々と連絡をとっていないことからここでは書きませんが、ぜひ「レース編み 糊付け」で検索してみてください。簡単にまとめると、乾燥させるときに型紙をもとにピン打ちをし、均等に乾かす、という方法です。この方法にチャレンジしてみたときには、結果をこのブログでお知らせしたいと思います。
ニャンドゥティ製作、まだまだ改良できる点がありそうです。
伝統にのっとって作ることは大事なことですし、私もニャンドゥティの「細かいことにこだわらないところ」が好きなところではありますが、ここでは、せっかく時間と労力をかけて作るのだから、なるべく仕上がりを綺麗にする、ということを目標に私なりに試行錯誤したことをご紹介いたします。本場のやり方とは違う所も多々ありますが、「こういうやり方もあるんだな」という程度に参考にしていただければ幸いです。
その他、木枠に布を張る時にはタコ糸をお勧めします。レース糸のような細い糸でやったこともありますが、締めなおしている途中にぷっつりと切れてしまうことがあります。タコ糸(焼豚などを作るときのために肉を巻く用)はスーパーの台所用品コーナーに置いてありますし、 100円ショップでも見かけます。いろいろご紹介してきましたが、わりとほとんどの材料が100円ショップで手に入ります。ただ、刺繍糸だけはDMCかアンカーの正規品を使うことをお勧めします。
Para almidonar el ñandutí, les recomiendo usar almidón liquido y transparente. En paraguay, se usan los polvos de mandioca, pero el almidón normal es más facil de adquirir y manejar.
To starch a nandudi lace, I recommend to use some laundry starch, liquid and clear one. In Paraguay, traditionally they use cassava flour to starch nanduties, but I think it is a little bit difficult to use it efficiently.
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Share you nanduti work with #nandutiparatodos
Comparte tu ñandutí con #nandutiparatodos
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。他でご使用になる場合は出典を明記してくださるようお願い申し上げます。
また、本ブログをご覧頂いて作品を作ってくださり、公開される場合にはぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけて下さいませ。ニャンドゥティパラトドス=みんなのためのニャンドゥティ という意味のスペイン語です。
しかし、何回か試した結果、やっぱり洗濯のりのほうがいいという結論に今は達しています。タピオカの粉はどこでも売っているわけではないこと、乾かした時に白浮きしてしまうこと、が問題なのです。糊付けした後に余分な糊を濡れ布巾でふき取ればかなり防ぐことはできますが、その塩梅がやや難しいです。「パラグアイの強い日差しのもとではタピオカの糊でも色がくすまない」とう説もありますが、日本では夏の日差しの下で乾かしても残念ながら白浮きすることがあります。
というわけで、私は今、スプレー式の洗濯のりと水に溶かすタイプの透明な洗濯のりを使っています。スプレー式はモチーフが小さい時と、刺繍糸の色落ちが心配な時に使っています。洗濯のりはドラッグストアーなどで売っていますが、百円ショップのSeriaでも見かけました。私はのり1に対して水3の割合でやってみていますが季節やお好みによって濃度を変えてもいいと思います。
ニャンドゥティは仕上げた後に、裏から布をモチーフより5mm内側を切って裏から糊付けをし、その後に木枠から外していきます。しかし、糊付けの途中で一部が布から外れてしまったり、そもそも布の張り具合が均一でなかったりするとモチーフが歪みます。 それが悩みの種だったのですが、今回糊付けについていろいろ調べていたら、レース編み、ドイリーをやってらっしゃる方々の作品の糊付けの仕方がとても参考になりました。今回、まだ自分で試していないことと、ブログの管理者の方々と連絡をとっていないことからここでは書きませんが、ぜひ「レース編み 糊付け」で検索してみてください。簡単にまとめると、乾燥させるときに型紙をもとにピン打ちをし、均等に乾かす、という方法です。この方法にチャレンジしてみたときには、結果をこのブログでお知らせしたいと思います。
ニャンドゥティ製作、まだまだ改良できる点がありそうです。
伝統にのっとって作ることは大事なことですし、私もニャンドゥティの「細かいことにこだわらないところ」が好きなところではありますが、ここでは、せっかく時間と労力をかけて作るのだから、なるべく仕上がりを綺麗にする、ということを目標に私なりに試行錯誤したことをご紹介いたします。本場のやり方とは違う所も多々ありますが、「こういうやり方もあるんだな」という程度に参考にしていただければ幸いです。
その他、木枠に布を張る時にはタコ糸をお勧めします。レース糸のような細い糸でやったこともありますが、締めなおしている途中にぷっつりと切れてしまうことがあります。タコ糸(焼豚などを作るときのために肉を巻く用)はスーパーの台所用品コーナーに置いてありますし、 100円ショップでも見かけます。いろいろご紹介してきましたが、わりとほとんどの材料が100円ショップで手に入ります。ただ、刺繍糸だけはDMCかアンカーの正規品を使うことをお勧めします。
Para almidonar el ñandutí, les recomiendo usar almidón liquido y transparente. En paraguay, se usan los polvos de mandioca, pero el almidón normal es más facil de adquirir y manejar.
To starch a nandudi lace, I recommend to use some laundry starch, liquid and clear one. In Paraguay, traditionally they use cassava flour to starch nanduties, but I think it is a little bit difficult to use it efficiently.
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2015年2月28日土曜日
ニャンドゥティの道具について⑤ 糸 los hilos para ñandutí
本日ご紹介するのはニャンドゥティに使う糸についてです。ニャンドゥティの最大の魅力はその豊富な色彩にあると思われます。ヨーロッパから伝わったストイックな白い糸が、色とりどりの糸に代わり、自然や身近な生活のひとこまを映しとっていく。それが私がニャンドゥティに魅せられた理由です。
本ではAnchorのコットンパール8番を使用しています。しかし2014年、日本でのAnchorの8番の値段がその前より倍近く上がってしまったので現在はおすすめしません。DMCのコットンパール8番をお勧めいたします。DMCは安価で質がよく、色に深みがあってシックなので気に入っています。東京では越前屋さん、カンダ手芸で実際に手に取って買う事が出来ます。関西方面ですと神戸のドイ手芸さんでお取り扱いがあるようです。(私は以前、作りかけのAnchorの糸がなくなりここの通販で購入したことがあります)遠方にお住まいの方はネット通販になると思いますがいくつかお好きな色をご購入されることをお勧めいたします。
8番が一番、刺しやすく色数が豊富なのでニャンドゥティに向いています。その他の糸では、レース糸が使えます。レース糸はパールコットンに比べてやや細く、硬めです。手芸屋さんではレース糸の方を見かける機会があるかもしれません。100円ショップでもレース糸を売っていることがあります。色のバリエーションはさほどないかもしれませんが、ちょっと試してみたい、という場合にはレース糸を使うのもいいと思います。
12番の更に細い糸やパッチワーク用の縫い糸などを使うとかなり細かいニャンドゥティをつくることができますが、時間がかかりますし、絡みやすく結び目が出来るとほどくのが大変です。パラグアイの職人さんが作る、細い糸のニャンドゥティは格別に美しいものですが、初心者むけではありません。
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。他でご使用になる場合は出典を明記してくださるようお願い申し上げます。
また、本ブログをご覧頂いて作品を作ってくださり、公開される場合にはぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけて下さいませ。ニャンドゥティパラトドス=みんなのためのニャンドゥティ という意味のスペイン語です。
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本ではAnchorのコットンパール8番を使用しています。しかし2014年、日本でのAnchorの8番の値段がその前より倍近く上がってしまったので現在はおすすめしません。DMCのコットンパール8番をお勧めいたします。DMCは安価で質がよく、色に深みがあってシックなので気に入っています。東京では越前屋さん、カンダ手芸で実際に手に取って買う事が出来ます。関西方面ですと神戸のドイ手芸さんでお取り扱いがあるようです。(私は以前、作りかけのAnchorの糸がなくなりここの通販で購入したことがあります)遠方にお住まいの方はネット通販になると思いますがいくつかお好きな色をご購入されることをお勧めいたします。
8番が一番、刺しやすく色数が豊富なのでニャンドゥティに向いています。その他の糸では、レース糸が使えます。レース糸はパールコットンに比べてやや細く、硬めです。手芸屋さんではレース糸の方を見かける機会があるかもしれません。100円ショップでもレース糸を売っていることがあります。色のバリエーションはさほどないかもしれませんが、ちょっと試してみたい、という場合にはレース糸を使うのもいいと思います。
12番の更に細い糸やパッチワーク用の縫い糸などを使うとかなり細かいニャンドゥティをつくることができますが、時間がかかりますし、絡みやすく結び目が出来るとほどくのが大変です。パラグアイの職人さんが作る、細い糸のニャンドゥティは格別に美しいものですが、初心者むけではありません。
小さい玉はAnchorとDMCの8番、白とピンクの大きな玉はDMCのレース糸、グレーの大玉はスペインで購入した8番糸、左上はアルゼンチンの細い縫い糸Tomasitoです。
DMCのパールコットン8番と越前屋さんの素敵なショップカード※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。他でご使用になる場合は出典を明記してくださるようお願い申し上げます。
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Hoy escribo sobre los hilos para tejer ñandutí. Lo mejor será número 8 de cotton perle, Anchor. Es ovillo. Les recomiendo los hilos de número 8 de DMC también. Número 12, o los hilos para tejer encajes se pueden usarlos. Los tejedores de ñandutí en Paraguay utilizen los hilos de coser, y los de hilos finos son preciosos. Pero para principiantes, los finos no son adecuados. Les cuestan mucho trabajo.
Today I talk about threads for making nanduti. I use pearl cotton balls, no.8 of DMC or Anchor. Cotton embroidery flosses, ex. no.25, are not suitable for nanduti. You can also use crochet threads, for example, Cebelia of DMC. In Paraguay, proffecional nanduti makers sometime use sewing threads and these nanduti are of excellent workmanship, but such thin threads are not good for beginners. Because they require you proficiency and long time.
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2015年2月18日水曜日
workshopのお知らせ3月
満席になりました。ありがとうございます。当日、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
前回もお世話になった駒込のmf collection galleryさんでワークショップをさせていただくことになりました。
今回は、布からはずして片耳ピアスをつくります。(イヤリングにする事も可能です)
(写真はmf collection galleryさんから拝借いたしました)
詳細、お申し込みはmf collection gallery様にお問い合わせ下さい。
http://mfcg.blog90.fc2.com/blog-category-3.html
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
前回もお世話になった駒込のmf collection galleryさんでワークショップをさせていただくことになりました。
今回は、布からはずして片耳ピアスをつくります。(イヤリングにする事も可能です)
(写真はmf collection galleryさんから拝借いたしました)
詳細、お申し込みはmf collection gallery様にお問い合わせ下さい。
http://mfcg.blog90.fc2.com/blog-category-3.html
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2015年2月15日日曜日
ニャンドゥティの道具について④布 tela para tejer ñandutí
1月に比べて2月は早いですね。あっという間に半分が過ぎてしまいました。今回の投稿はニャンドゥティを刺す布についてです。
ニャンドゥティは最後に布を外してしまうので ①刺しやすく ②外しやすくて ③安い布 が向いています。本ではスペイン語でlienzo(=亜麻、麻、綿の布)日本語訳は「粗布」としました。アルゼンチンでは日本に比べて布が高く選択肢もないので、問屋で手に入る一番安い組成も不明なハギレを使用していました。
日本は布の種類が豊富ですし値段も安いと思います。その沢山ある布の中からニャンドゥティに向いた布をどうやって選べば良いかについて書きたいと思います。
素材は綿をお勧めしますが、混紡でもかまいません。 前述した条件の①刺しやすさ から考えるとフランス刺繍でも用いる麻が抜群に刺しやすいですが、高いので布を外してしまう場合はお勧めできません。ワゴンセールのハギレ、100円ショップで売られているハギレ、生地店のシーチングのコーナーで選ぶ事をお勧めいたします。
平織りで、厚すぎず、薄すぎず、伸びない布 が刺しやすい布です。
サラシは安いのが魅力ですが、薄くて伸縮性があるのでモチーフを刺しているうちに正円のモチーフが歪んできたりするのでお勧めしません。布を引っ張ってみて伸縮性があるかどうか確かめてみてください。一般的に薄いものは伸びる傾向があります。
では丈夫なのがいいのかというとそうでもありません。あまり打ち込みのしっかりした布(ブロードなど)は糸の密度が高すぎて、仕上がった後に布を外すのが大変です。
外した布は捨てるので、安いものである事も大事なポイントです。家に捨てても惜しくないあまり布がある方はそれを使ってみるのもいいと思います。パラグアイでは古いシャツ、シーツの再利用をしている、という話もききますが日本で売られているこれらの製品はたいてい密度の高い布で作られているのであまりおすすめいたしません。
最近、私が使ってみた布を写真にとってみました。いずれもメーターあたりの単価が500円以下の布です。
薄さからいうと4>1>2>3という順番です。刺しやすさでは1か4が刺しやすかったです。2と3はやや厚いので細かいステッチで刺す時にもたつくような感じはしましたが特に問題ありません。外すときには意外と2と3は外しやすかったです。布に使用されている糸が太めの方が外すのは楽です。細かいと刺繍糸の間に入り込んでしまうからです。
みなさまもぜひ、刺しやすい布を探してみてください。
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。他でご使用になる場合は出典を明記してくださるようお願い申し上げます。
また、本ブログをご覧頂いて作品を作ってくださり、公開される場合にはぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけて下さいませ。ニャンドゥティパラトドス=みんなのためのニャンドゥティ という意味のスペイン語です。
La tela para tejer ñandutí es lienzo. Recomiendo que usen la tela:
no muy fina ni gruesa (Pongase su dedo detras de la tela, y Si se clarea poquito su dedo, la tela es adecuada.)
no elástica (Si es possible, la tela de 100% algodón es mejor.)
barata. Ya que al final se quita la tela.
En caso de que no quite la tela, se puede elegir cualquier tela.
Today's post is about a fabric for nanduti. I recomend for you to use a fabric;
not so thin nor dense (Place your fingers behind a fabric. If you can see your fingers slightly, the fabric is good for nanduti.)
not elastic (100% cotton is good)
of affordable price (because you'll take off the fabric in the end)
If you prefere not to take off the fabric, you can use anyone. For example, linen is marvelous to embroider.
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ニャンドゥティは最後に布を外してしまうので ①刺しやすく ②外しやすくて ③安い布 が向いています。本ではスペイン語でlienzo(=亜麻、麻、綿の布)日本語訳は「粗布」としました。アルゼンチンでは日本に比べて布が高く選択肢もないので、問屋で手に入る一番安い組成も不明なハギレを使用していました。
日本は布の種類が豊富ですし値段も安いと思います。その沢山ある布の中からニャンドゥティに向いた布をどうやって選べば良いかについて書きたいと思います。
素材は綿をお勧めしますが、混紡でもかまいません。 前述した条件の①刺しやすさ から考えるとフランス刺繍でも用いる麻が抜群に刺しやすいですが、高いので布を外してしまう場合はお勧めできません。ワゴンセールのハギレ、100円ショップで売られているハギレ、生地店のシーチングのコーナーで選ぶ事をお勧めいたします。
平織りで、厚すぎず、薄すぎず、伸びない布 が刺しやすい布です。
サラシは安いのが魅力ですが、薄くて伸縮性があるのでモチーフを刺しているうちに正円のモチーフが歪んできたりするのでお勧めしません。布を引っ張ってみて伸縮性があるかどうか確かめてみてください。一般的に薄いものは伸びる傾向があります。
では丈夫なのがいいのかというとそうでもありません。あまり打ち込みのしっかりした布(ブロードなど)は糸の密度が高すぎて、仕上がった後に布を外すのが大変です。
外した布は捨てるので、安いものである事も大事なポイントです。家に捨てても惜しくないあまり布がある方はそれを使ってみるのもいいと思います。パラグアイでは古いシャツ、シーツの再利用をしている、という話もききますが日本で売られているこれらの製品はたいてい密度の高い布で作られているのであまりおすすめいたしません。
最近、私が使ってみた布を写真にとってみました。いずれもメーターあたりの単価が500円以下の布です。
- 100円ショップのハギレ布
- オカダヤのシーチングコーナー
- オカダヤのセールかごの中から
- オカダヤのシーチングコーナー
薄さからいうと4>1>2>3という順番です。刺しやすさでは1か4が刺しやすかったです。2と3はやや厚いので細かいステッチで刺す時にもたつくような感じはしましたが特に問題ありません。外すときには意外と2と3は外しやすかったです。布に使用されている糸が太めの方が外すのは楽です。細かいと刺繍糸の間に入り込んでしまうからです。
みなさまもぜひ、刺しやすい布を探してみてください。
※本ブログ上で使われているニャンドゥティの用語、文章、画像、作図は本ブログ管理人によるものです。他でご使用になる場合は出典を明記してくださるようお願い申し上げます。
また、本ブログをご覧頂いて作品を作ってくださり、公開される場合にはぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけて下さいませ。ニャンドゥティパラトドス=みんなのためのニャンドゥティ という意味のスペイン語です。
La tela para tejer ñandutí es lienzo. Recomiendo que usen la tela:
no muy fina ni gruesa (Pongase su dedo detras de la tela, y Si se clarea poquito su dedo, la tela es adecuada.)
no elástica (Si es possible, la tela de 100% algodón es mejor.)
barata. Ya que al final se quita la tela.
En caso de que no quite la tela, se puede elegir cualquier tela.
Today's post is about a fabric for nanduti. I recomend for you to use a fabric;
not so thin nor dense (Place your fingers behind a fabric. If you can see your fingers slightly, the fabric is good for nanduti.)
not elastic (100% cotton is good)
of affordable price (because you'll take off the fabric in the end)
If you prefere not to take off the fabric, you can use anyone. For example, linen is marvelous to embroider.
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2015年2月8日日曜日
ニャンドゥティの道具について③針 Agujas para ñandutí
本でも紹介しましたが、アルゼンチンのお教室で使っていたのはびっくりするほど長い針でした。先生から直接買ったもので、普通の手芸店などでは見かけないタイプの針です。先生によるとブラジルからわざわざ取り寄せているものだそうです。
しかしこの針、大きなモチーフをテヒード(1本ずつ交互にくぐらせる)するとき には便利なのですが、玉留めをしたり小さなモチーフを作るのにはむきません。そういう時は短い針に糸を付け替えていましたが、ディナ先生にみつかると「これはダメ!」といわれて長い針に戻されたものでした。
日本に帰って岩谷エレナ先生のお教室に行ったときに皆さんが短い針を使っているのをみて嬉しかったですねー。木枠の紹介のときに載せた動画でも短い針で作っていますし、特に長い針を使う必要はありません。日本のお教室では主に2種類の針を使い分けているのがスタンダードのようです。先の尖った針と先が丸まった針です。本日は私になりにいろいろ試して使っている針をご紹介いたします。
①先の尖った針
最初にモチーフを布に刺していく時(ベースとなる糸を蜘蛛の巣のように張っていくとき)は、布をすくうので尖っているものが便利です。
フランス刺繍針でも刺し子針でもいいのですが、ポイントは2つ
私の現在のお気に入りはクローバーのフランス刺繍針No.3です。 細さと穴の大きさがちょうどいい具合です。
②先の丸まった針(フィレテをするとき)
布をすくい終えたらあとは表面に張ったベースの糸の上で作業するので、針の先が尖っていると、糸をすくうときに糸の間に針が入り込んでしまいます。これを続けるとベースの糸がボロボロになり切れやすくなるので先が丸まっている方が作業しやすいです。
これについてはこれぞベスト!というのがまだ見つかっていません。先のまるまった針は針が太すぎるか短すぎるのが多いのです。クロスステッチ針は先が丸まっているのですがニャンドゥティには短すぎます。
今、使っているのはNASKAの手芸用毛糸とじ針、毛糸刺しゅう用No.18です。あとまだ使ってはいませんが、クローバーのこれも良さそうです。
③テヒードをするとき用の針
先が丸まっているのが1本あれば大丈夫なのですが、あればより作業しやすいのがクローバーのスエーデン刺しゅう針です。これは先が丸まっている上に、少し曲がっているのでテヒードをするのにとても便利です。
手芸店にいった時は針を買ってみてためしています。皆様もお気に入りの針を探してみてください。 先が丸まっているかどうかは外からでは分かりづらい時もあるのでお店の方に確認してみるのもいいと思います。
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また、本ブログをご覧頂いて作品を作ってくださり、公開される場合にはぜひ #nandutiparatodos のハッシュタグをつけて下さいませ。ニャンドゥティパラトドス=みんなのためのニャンドゥティ という意味のスペイン語です。
En mi libro, El cuaderno de ñandutí de Kumiko, utilizamos la aguja de 13 cm de largo, pero después de practicar muchos ñandutís me dí cuenta que no será necesario usar la aguja tan larga. Cuando se hace dechado grande, larga aguja es bastante útil, pero para hacer ñandutí pequeño, es ovio que es dífcil de manjarla. Les recomendaría que utlirizaran varios tipos de agujas en cada punto. Para hacer un base de ñandutí, los agujas afiladas. Para tejer, aguja del bordado sueco. Para el punto filete, las agujas de punta redondeada son muy utiles para evitar dividir los hilos.
In my book, El cuaderno de ñandutí de Kumiko, we used a specially long needle. Now I think that it is not necessary to use such a long needle. To tejer threads of a big motif, it would be good, but for smaller motives, it is not so useful. I'd like to recomend you to use some needles for each stitch. To make a nanduti base, an acuate needle is recommendable. To tejer, a needle for Sweden embroidery is good. To make filetes, a blunt needle is good to avoid dividing a thread. Look for the best needles for your nanduti making!
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しかしこの針、大きなモチーフをテヒード(1本ずつ交互にくぐらせる)するとき には便利なのですが、玉留めをしたり小さなモチーフを作るのにはむきません。そういう時は短い針に糸を付け替えていましたが、ディナ先生にみつかると「これはダメ!」といわれて長い針に戻されたものでした。
日本に帰って岩谷エレナ先生のお教室に行ったときに皆さんが短い針を使っているのをみて嬉しかったですねー。木枠の紹介のときに載せた動画でも短い針で作っていますし、特に長い針を使う必要はありません。日本のお教室では主に2種類の針を使い分けているのがスタンダードのようです。先の尖った針と先が丸まった針です。本日は私になりにいろいろ試して使っている針をご紹介いたします。
①先の尖った針
最初にモチーフを布に刺していく時(ベースとなる糸を蜘蛛の巣のように張っていくとき)は、布をすくうので尖っているものが便利です。
フランス刺繍針でも刺し子針でもいいのですが、ポイントは2つ
- 糸通し穴が大きめであること
- 針が太すぎないこと
私の現在のお気に入りはクローバーのフランス刺繍針No.3です。 細さと穴の大きさがちょうどいい具合です。
②先の丸まった針(フィレテをするとき)
布をすくい終えたらあとは表面に張ったベースの糸の上で作業するので、針の先が尖っていると、糸をすくうときに糸の間に針が入り込んでしまいます。これを続けるとベースの糸がボロボロになり切れやすくなるので先が丸まっている方が作業しやすいです。
これについてはこれぞベスト!というのがまだ見つかっていません。先のまるまった針は針が太すぎるか短すぎるのが多いのです。クロスステッチ針は先が丸まっているのですがニャンドゥティには短すぎます。
今、使っているのはNASKAの手芸用毛糸とじ針、毛糸刺しゅう用No.18です。あとまだ使ってはいませんが、クローバーのこれも良さそうです。
③テヒードをするとき用の針
先が丸まっているのが1本あれば大丈夫なのですが、あればより作業しやすいのがクローバーのスエーデン刺しゅう針です。これは先が丸まっている上に、少し曲がっているのでテヒードをするのにとても便利です。
手芸店にいった時は針を買ってみてためしています。皆様もお気に入りの針を探してみてください。 先が丸まっているかどうかは外からでは分かりづらい時もあるのでお店の方に確認してみるのもいいと思います。
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En mi libro, El cuaderno de ñandutí de Kumiko, utilizamos la aguja de 13 cm de largo, pero después de practicar muchos ñandutís me dí cuenta que no será necesario usar la aguja tan larga. Cuando se hace dechado grande, larga aguja es bastante útil, pero para hacer ñandutí pequeño, es ovio que es dífcil de manjarla. Les recomendaría que utlirizaran varios tipos de agujas en cada punto. Para hacer un base de ñandutí, los agujas afiladas. Para tejer, aguja del bordado sueco. Para el punto filete, las agujas de punta redondeada son muy utiles para evitar dividir los hilos.
In my book, El cuaderno de ñandutí de Kumiko, we used a specially long needle. Now I think that it is not necessary to use such a long needle. To tejer threads of a big motif, it would be good, but for smaller motives, it is not so useful. I'd like to recomend you to use some needles for each stitch. To make a nanduti base, an acuate needle is recommendable. To tejer, a needle for Sweden embroidery is good. To make filetes, a blunt needle is good to avoid dividing a thread. Look for the best needles for your nanduti making!
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